5日は、天気が良いので、称名滝を見に行ってきました。5月3日に開通したばかりという、称名滝への遊歩道。ふもとの駐車場はいっぱいでした。車を降りて約1.3kmを歩いて登ります。
まもなく、春の雪どけの季節にしか出現しない、ハンノキ滝が目前に。写真やや左側の太い滝で、落差500mだとか。日本一の称名滝より、さらに高いところから流れ落ちています。
同行人ふくむ行き交う皆さん、勝手にのっけてごめんなさいよ。
登って登って、汗ばむころに、見えた! 称名滝。烈しい水しぶきで、霧がうずまいていました。手前の雪は川を覆うように積もっています。
称名滝が見えるぎりぎりのところまで行って、これが限界。滝つぼは雪の向こうになり、見えません。暖かくなって雪がとけてしまうと、この先を進んで展望台のような場所に行けるのですが、このときはまだ雪に埋もれて進入禁止になっていました。
歩道のいたるところに小さな滝が流れ込んでいました。山じゅうが、雪どけ水を生み続けて止まらない感じでした。
小さな白い花がたくさん咲いていました。ニリンソウに似た、風情ある植物でした。
キンポウゲ科だと思うのですが、ここはチングルマやコバイケイソウが咲くような高山というほどではないので、名前が見つかりません。
昼ごろに出発して、ギリ明るいうちに帰宅と、お手ごろ日帰り観光となりました。